福岡・能古島の切断遺体、32歳女性と判明(読売新聞)
福岡市西区能古の能古島の海水浴場で15日に発見された遺体の一部は16日、同市博多区堅粕5、会社員諸賀(もろが)礼子さん(32)のものであることが、福岡県警西署の捜査本部の調べでわかった。
諸賀さんは今月6日から行方がわからなくなっていた。捜査本部は諸賀さんが殺害された後に切断され、海中に遺棄されたとみて捜査している。
捜査本部によると、諸賀さんは一人暮らし。6日朝、会社の同僚が諸賀さんのアパートを訪ねたところ、玄関ドアは施錠され、不在だった。携帯電話もつながらないという。
室内には財布が残され、荒らされた形跡はなかったが、ベランダの窓ガラスが内側から割れていた。目立ったトラブルはないといい、会社の関係者は「失跡する理由はないと思う」と話していた。
遺体は15日午後、能古島の北東部にある海水浴場で見つかった。砂浜に打ち上げられており、死後、1週間から10日とみられる。へそ下の部分と両足の付け根部分の計3か所が、鋭利な刃物で切断されていた。さらに500円硬貨ほどの大きさのあざが3〜5か所あった。殴られた跡のように青紫色になっていたという。
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遺体は15日午後、能古島の北東部にある海水浴場で見つかった。砂浜に打ち上げられており、死後、1週間から10日とみられる。へそ下の部分と両足の付け根部分の計3か所が、鋭利な刃物で切断されていた。さらに500円硬貨ほどの大きさのあざが3〜5か所あった。殴られた跡のように青紫色になっていたという。
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2010-03-18 04:01
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